FAQ2012年11月9日

シェア先は、渡豪前に決めることは出来るのでしょうか?

オーストラリアに留学するため、シェア先を事前に決めて渡豪しようと考えています。シェア先のオーナーに、事前に入金することを求められていますが、危険ではありませんか?




当社では、渡豪前のシェア契約はオススメしておりません。

基本的にシェアハウスの契約は、個人間の契約となりますが、近年、海外留学生を狙った、詐欺事件が多くなりました。

例えば、掲示板にお得なシェア情報や綺麗な写真を掲載し、いざメールや電話で連絡してみると、「今はイタリアに旅行に来ているので、すぐにインスペクションは出来ないが、部屋は写真にあるような、綺麗な部屋だよ。ただ、申込みが沢山あるから、この口座にデポジットを振り込んでくれれば、鍵をおくる。鍵を受け取った後はいつから住んでもらっても構わない」といった、留学生の興味を引く返事が来ます。

留学生は、なんとか出来るだけ良い部屋を抑えたいため、つい指定された口座へ入金しますが、振込んだ後に、音沙汰が無くなるというトラブルです。もちろん、振り込んでしまった後はどうしようもなく、銀行に連絡しても、お金はすでに引き下ろされており、そのお金は諦めるしかありません。

確かにシェア探しは、簡単ではありません。それでも、ご自身の眼で見て確認し、オーナー及び部屋に納得できた際、初めてデポジットを払い、鍵を受け取るようにしましょう。

たとえば、少し離れた場所に生活していても、事情を説明するとシティまで足を運んでくれるオーナーもいます。上記のような理由で、当社では到着時にはホームステイもしくは、ホテルに宿泊いただき、その間にシェア探しを進めていただくことを、案内しています。