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ニューキャッスルでの短期留学後、大学4年の就職を考える時期になり、「やはり英語をもっと話せるようになっておきたい」という気持ちが消えず長期で留学することを決意!
そして、日本の大学で学んだ栄養学を活かして、自分の英語力と栄養学の知識で今後患者さんをサポートしたい!を目標の一つに頑張っていらっしゃる朝陽さんの体験談のご紹介です。
お名前 | 山内 朝陽さん |
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学校名 | ELS Universal English College |
コース名 | アカデミックイヤープログラム (一般英語+アカデミックセメスター) |
コース期間 | 2013年5月20日~2014年2月14日まで 39週間 |
ビザの種類 | 学生ビザ |
インターンシップが経験できるというのがとても魅力的であったのと、一般英語やそのほかのコース(アカデミック、IELTS やケンブリッジ など)にもフレキシブルに変えることができるというのも魅力の一つでこの学校、コースを選びました。
一般英語コースではグラマー、スピーキング、リスニングを中心に勉強しています。教科書や先生がく れるプリントを中心にそれぞれの分野を学ぶことができます。特に一般英語ではグループワークやパートナーワークをしながらスピーキングやディスカッションをする機会が多いので、話すことはもちろん、自分の意見をいかに伝えるか相手と違う意見を持っていたら躊躇せず、伝えられるかというディスカッション力も自然に勉強できていると感じます。
また一般英語コースでは3時間目のクラスがエレクティブ(選択)授業になっているので、2週間ごとに自分の伸ばしたい分野や興味のある授業を選択し勉強することができます。
また2014年からまったく新しいカリキュラムがスタートし、レベル分けもより細かく教科書も新しくなり、より良い環境で学ぶことができそうです。
※朝陽さんは、2014年からはなんとAdvancedレベル!!!おめでとうございます。
学校はとてもきれいで、ライブラリーやコンピュータールームも充実しています。学校後に学校で勉強したり、パソコンを使用したり、図書館から本やDVDを借りたりするすることもでき ます。卓球台も1台あり、休み時間や放課後友達と白熱してやっているのをよく見かけました (笑)
先生たちはどんなときもサポートしてくれます。勉強方法がよくなかったりしたときは、 勉強方法などをアドバイスしてくれます。
廊下で会ったときなども気軽に話をしてくれたり、とてもフレンドリーで個性豊かな先生方です。またバックグラウンドも様々なので、違った発音の英語を聞く練習にもなると思います。
生徒数は1クラス常におおよそ10~16人くらいです。時期やレベルにもよると思いますが、日本人は数名、アジア、サウスアメリカ出身の生徒が多く、ヨーロッパ出身ではスイス、イタリア、フランスが多いです。
ちなみに今のクラスメイトはスイス、イタリア、フランス、コロンビア、 ブラジル、イラン、韓国、日本という国籍です。
みんなモチベーションが高く、学ぶ意欲があるのでお互いに高めあいながら学べるいい環境です。授業中もどんどん発言し、そこからいろいろなトピックがうまれてそれぞれの国のことが知れるきっかけとなったり興味深い授業にもなります。
ホストファミリーとの再会!
7年前のニューキャッスルで留学したときのホームステイファミリーの家に行き、再会できたことは本当に嬉しかったです。7年も経っていたにもかかわらず当時の思い出の曲や話していたことも全部覚えていてくれたり、思い出の場所にまた連れて行ってくれたり、その家族の優しさに本当に感激しました。
私を本当の家族のように扱ってくれて、その人たちともっとたくさん話せるためにも英語をがんばろうという思いもより強くなりました。
また、シェアハウスで生活することは日々異なった文化を感じる機会でもあり、たくさんのことを学べる場でもあるのでとても充実しています。 お互いの国の料理を作りあって、文化や伝統を紹介しながら一緒に食べたり話をすると、本当にびっくりするようなことがたくさんあって興味深いです。中には難しいこともありますが、 そこから考えさせられることもあり、それもまたいい経験です。たくさん友達はできましたが 中でも、楽しいことも悩みも、心配事なども本当になんでも共有できるほどの韓国人の友達に出会えたことも大きいです。母国語は違っても、こんなに分かり合えるんだ、と本当にうれしく なったと同時に帰国してからも、ずっと関係を続けていきたいと思っています。いつか必ずお互いの国で会うことを約束しました^^
学校に入学した当時は、先生の言っているスピードについていけず一度で理解できなかったり、新しく知る単語がたくさんあり、すごく焦りました。
スピーキングを伸ばしたいというのも一番強かったので、たとえ間違えていたとしてもクラス内で発言をしたり、先生やクラスメイトにたくさん質問をしたりすることを心がけました。でもある程度のところまでいくと、あまり伸びているように感じず、スランプのようなものを感じるときもあります。
クラスの先生にもよく言われましたが、一定のところから伸びを感じるには難しく、そこから伸ばすためにはか なりの努力がいるといわれました。また私はボキャブラリーの少なさを感じていて先生にも指摘されていたので、授業中にわからなかった単語はその場で聞き取り、メモして後から調べ、ボキャブラリーノートを作ったりしています。現在はインターンシップ参加に向けて、栄養学の分野を英語で勉強し、栄養学の知識の復習と関連の専門的な単語を学んだりしています。
まず英語を話すということに抵抗を感じなくなりました。来たばかりのときは、クラスで話すのにも必死でいろいろ考えて話したり、先生の話を聞き取るのも精一杯でしたが、今は特に問題なくなりました。リスニング力も向上したと思います。
日本食レストランでアルバイトをしていますが、お客さんのほとんどがローカルやアジア人なので言われたことを理解するのに 必死ですが、はじめた当初よりもスムーズに対応できるようになっているとも感じます。ネイティブのように…とは残念ながらいきません。ですが渡豪前よりは確実に伸びは感じています!
大学時代に専攻していた栄養学の分野を活かしてNutrition Aged Care Centerというところで、インターンシップを経験させていただけることになりました。
日本で管理栄養士の資格を持っているので、短い期間でも1つでも多くを吸収し就職に向けての大きな経験として役立てることができたらと思っています。
また自分の英語力も試すチャンスなので、積極的にがんばります。
とにかくどこを歩いても絵になる!!いろいろなところに行きやすい!色々な国の人・文化に触れられることだと思います。シドニーの中心部はビジネス街やショッピングタウンとしてとても栄えていますが、少し電車やバスに乗って田舎のほうに行くと自然をたくさん感じることができたり、ビーチも比べ物にならないくらいきれいです。それから空です。晴れの日は雲ひとつない青空で、本当にきれいな青、夕焼けも言葉にならないほどきれいなときがたくさんあります。いろいろな風景の写真を撮るのが楽しみの一つでもあります。
友達と出かけたり、図書館に行ったり、シェアメイトと家でご飯を作って一緒に食べたり、カフェに行ったり、ビーチでBBQ をしたり、いろいろです。
風景を楽しみながらウォーキングや ジョギングもよくします。
日本に帰国後は管理栄養士として医療の分野で働きたいと考えています。現実的には、英語を仕事で使う機会はそんなに多くはないかもしれません。でも、患者さんとして外国の方が来る可能性や接する機会があるかもしれません。共通の言語があったら、何かひとつでも力になれることがあると思います。その時に自分の英語と栄養学の知識でサポートができたらな、というのがひとつの目標です。英語をオーストラリアで学べたことによって、良い思い出、あまり良くない思い出もたくさん経験しました。
そしてこの留学経験が、自分の考えや、自分の変えたかった部分などを、少しでも成長させることができたと実感しています。そしてたくさんの人たちにも出会えました。
英語は生涯学習だと思っているので、帰国後も引き続き少しずつでも勉強を続けていきます!!
まず日本のことをたくさん知るべきだと思います。自分以外の国に来たら、日本のことや文化などさまざまなことを聞かれる機会がたくさんあります。
英語はできる限り日本で勉強してくるべきです。その方が会話もスムーズにでき、友達ももっと増えると思います。あとは躊躇しないこと。とにかくやってみることで何かがわかります。
心配していたことがやってみたら意外とうまくいったり、心配していたことが起きてしまったり…でもやって後悔したことより、やらない後悔のほうが本当に大きいので、やってみることをお勧めします!
留学を決断したその日から何かステップアップする1歩を踏み出せていると思います!突っ走ってみてください^^がんばってください!!