ブリスベンの公共交通機関
ブリスベンの主な公共交通機関は、電車、バス、フェリーです。
その中でも、バスを利用する事が多く、バスの利用に慣れると、車を持っていなくても快適なブリスベン生活を満喫できます。
しかし、日本と違って電車もバスも遅れる場合があります。慣れないうちは時間のルーズさにイライラさせられるかもしれませんが、大らかなオーストラリア人達は多少の遅れはあまり気にしないので、豪に入れば豪に従えの精神で利用しましょう。
まずはGo Cardを購入しよう!
ブリスベンだけでなくクイーンズランド州内共通のICカードが Go Card です。日本のPASMOやSuicaのようにチャージして乗降時に車内や改札に設置されてある機械にタッチするだけ。バス・電車・フェリー全て共通して利用できます。
Go Card の種類
青 | 一般大人用Adult |
---|---|
緑 | 学生用Concession |
黄 | 子供用Child |
赤 | シニア用Senior |
Go Cardの購入、チャージ方法、使い方、注意点とルール、ZONEと交通費、Translink乗り換え検索など
TAFE・College・大学・大学院でCertificate~Diploma~Bachelor~Masterコースに通学する学生はConcession Fare(学割)を受けることが出来、交通費が半額になります
ブリスベンのバスの利用法
市内・郊外と網の目のように通っているので慣れてしまえばとても便利。バスの正面に3桁の数字と目的地が書かれています。自分の目的地を通るか判らない時は運転手さんに尋ねてみましょう。
バスの乗り方
①乗りたいバスが来たら手を上げて合図を出す
②前方の入り口から乗車する
③Go Card の機械にカードをかざす(Touch ON)
④降りたい停留所の手前でボタンを押すとランプが光り、次のバス停で停まってくれる
⑤Go Card の機械にカードをかざす(Touch OFF)
ブリスベン市内を循環する無料バス
ブリスベン市内には Free Loop(フリーループ)と呼ばれる無料バスが運行しています(平日の朝7時~午後6時前まで15分間隔)。
フリーループの停留所はセントラル駅(stop26)、シティホール(stop21、)、QUT(stop114)、クイーンストリートモール・・・など市内に18箇所にあり、中央駅~ブリスベン市内中心部~クイーンストリートモール~観光地でもあるボタニックガーデンなどを周遊します。
バスの路線は時計周りと反時計回りの2本で、赤い車体が目印です。Go Card も不要なので旅行者でも市内観光に気軽に利用できます。
ブリスベンのフェリーの利用法
ブリスベン川には、有料フェリー「City Cat」と無料フェリー「City Hopper」の2つがあります。
有料フェリー「City Cat」マップ
電車やバスと同じようにGo Cardをタッチオンして乗車、タッチオフして下車してください。
無料フェリー「City Hopper」マップ
Translinkで乗換検索
クイーンズランド州公共交通機関情報はTranslinkサイトからアクセスできます。1番よく使うのがJourney Planner(乗り換え案内)。
サイトにアクセスすると画面左側にJourney Plannerが出てきます。これを使えば目的地までの行き方を簡単に調べることが出来ます。
バスの時刻表の出し方
バス番号が分かる場合はJourney Plannerの下にあるTimetableにバスの番号を入れて時刻表をみることができます。
Findを押すと下記の画面がでるのでPDFファイルをダウンロードすれば時刻表を手に入れることができます。
トランスリンクをうまく利用していろんな所に出かけてみましょう!
Go Cardをオンライン登録しよう
自分のGo CardをTranslinkのサイトに登録しておけば乗車履歴や運賃をチェックすることが出来ますし、クレジットカードを登録しておけば自動チャージを設定でき便利です。
Go Cardのオンラインの登録はこちらのページから、下の手順で登録してください。Go Card オンライン登録で出来ること
自動チャージを設定できる(Auto Top-up)「残高●ドルになった段階で、登録しているクレジットカードから自動で●ドル トップアップされる」というAuto Top-up(自動チャージ)設定ができるので、残高が少なくなる度に自分でチャージする必要がありません。
※Top-up=上乗せ・チャージするという意味
自分の乗車降車履歴と運賃をチェックできる)
スマホで簡単に履歴をチェックすることができ、タッチオン・オフ漏れがあるときは赤のビックリマーク!のアイコンが表示されますので時々チェックしましょう。
Go Card を止めることが出来る
紛失・盗難時に便利です。オンラインですぐにカードを止めることができるので、勝手に使われることがありません。
返金手続きが出来る)
タッチオン・オフ漏れにより10ドル差し引かれてしまった場合、オンラインで払い戻しを申請することが出来ます。
Translinkから自分のアカウントにログインし、Fare Adjustment Request から日時・利用した交通機関(路線・乗車駅・降車駅)をいれて、コメント欄に「◯◯駅でタッチし忘れたからアジャストしてほしい」と書いて送信すれば、修正してもらえます。
このようにGo Card のオンライン登録をしておくとメリットがたくさんあります。通勤・通学でよくGo Card を使う方は是非オンライン登録しておきましょう。