2013年2月15日

2015年以降、修士課程が1.5年〜2年になります

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AQF Colour Logo for websiteオーストラリアの資格や学位は、AQF(Australian Qualifications Framework)と呼ばれる、”教育システムの枠組み”の中でカリキュラムが組まれています。

このAQFは、教育に携わる人達の意見を元に、随時変更が行われています。しかし、即日変わるわけではありません。その多くは、「何年以内にはこのルールにして行きましょう」というものです。

そして、この規定を元に、2015年1月までに修士課程(Master Degree)に関する、あるルールが変更されます。修士課程に進学する上での、学士課程(Bachelor Degree)の関連性です。

たとえば、今までは日本やオーストラリアで”経済学部”の学士号を取得し、オーストラリアで”
IT系”の修士課程(1.5年)に入学しようとした場合、成績などによっては入学が認められていました。

しかし、今後は入学を希望する修士課程が、自身の学士号に関連性がない場合、2年の修学が求められることになります。もし、関連性があると判断された場合は、1.5年(半年の単位免除)が認められます。

すでに、RMITなどいくつかの大学はこの規則を導入していますが、2014年からはどの大学も本格的に導入していく規則となります。現時点でマスターコースへの入学をご検討いただいている方は、入学時期に注意してください。