2012年8月22日

パースで半年インターンシップ付き大学コース

最終更新日:

ツーリズム、ホスピタリティに力を入れているEdith Cowan大学(ECU)。Commerceの中でツーリズムやホスピタリティを学べる大学が多いのですが、ECUはより専門的にツーリズムやホスピタリティを学ぶことができます。

実践的に学べる


ECUのジュンダラップキャンパスでは実際にホテルと同じ配置で
ランドリー、貯蔵庫、冷蔵庫等があるので
とても実践的に勉強することができます。
また、調理の実習時には先生の手本を見てから調理に入るので、
先生が作っている(作った)ものを拡大して見れる巨大な鏡もありました。

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巨大な鏡で手元もチェックすることができます。
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レストランも併設されているので、コース料理を作ったり、サーブしたり実践的に学ぶことができます。
バーカウンターもあります!

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実際のコースって?


実際にホスピタリティとツーリズム(ダブルメジャー)を学んでいる絵理さんの体験談です。

大学の授業は大変なことだらけですが、とてもやりがいがもあります。
実際課題が多く、その課題がパスしないとすぐに落とされたりする単位もあるので、1つ1つが本当に真剣勝負です。
全ての単位で良い成績を収めると就職に有利なこともあり、常に時間を大切にして勉強するよう心がけています。
ホスピタリティーコースでは実習もあり料理もベーシックなものを学んだりします。クラスメイトも良い人が多く、国籍関係なくみんなフレンドリーで友達ができやすい環境です。
またダブルメジャーでツーリズムも受講しています。
ツーリズムの勉強は旅行会社の仕事のような実務のことしかしないと当初思っていましたが、観光地をどのように発展させるのかということを考えたり、心理学、環境学、人類学、地理学、経営学等を幅広く勉強できるので本当に興味深くとても楽しく、改めてツーリズムの奥深さを知りました。
日本の大学ではツーリズムをここまで掘り下げて勉強できないようなので、オーストラリアでツーリズムを学べて良かったと思っています。
私はジュンダラップキャンパスで学んでいますが、設備は新しいキャンパスなのでとてもきれいで快適です。
先生は講師、教授関わらず一人一人の先生との距離がとても近く、わからないことも時間をかけて教えてくれます。メール等にもすぐに対応してくれます。
先生によっては講義を受講している学生が50~60人いる人もいるのですが、覚える先生は生徒一人ひとりの名前を覚えてくれたりします。
しっかり丁寧に教えてくれる先生の中で学べ、学校生活はとても快適ですし、ECUを選んで良かったと思っています。

ECU_ERI



注目コース!


そんなECUでは来年2月から半年のインターンシップが付いた、Bachelor of International Hotel and Resort Managementが新たなコースとしてスタートします。
こちらは2年次に半年のインターンシップがついています。始めの3ヶ月は、クリーナー、ベッドメイキング、レストラン等のお仕事で無給ですが、後半3ヶ月はマネージャーのアシスタントや会計部門のお仕事を有給ですることができます。
このホテルインターンシップはゆくゆくは国外でもできるようにしたいと話していました。
オーストラリアで学位が取得でき、インターンシップ(しかも3ヶ月は有給!)で海外で働いた経験も培えるのでホテルで働きたい、外国のホテルで就職されたい方にはお薦めです。