2013年7月16日

専門学校で会計学を学ぶー生徒さんインタビュー

最終更新日:

今回は好きだった英語の勉強と興味のある会計学の勉強をする為、大学卒業後に専門学校で学んだ生徒さんの体験談をご案内します。

お名前仲井雄士さん
ビザの種類学生ビザ
学校名ELS Universal English College
コース名進学準備英語コース Academic English3
コース期間2012年 5月 21日 ~ 2012年 7月 13日までの 8週間

学校名TAFE NSW Northern Sydney Institute
コース名Diploma of Accounting
コース期間2012年 7月 16日~ 2013年 6月 14日までの 1年間



TAFE NSWのDiploma of Accountingを選ばれたきっかけを教えてください。


祖父がお金に関わる仕事をしていたので、自分もお金に関わる仕事に就きたいと考えていました。日本での大学時代は会計学の勉強が好きだったので、会計に大変興味を持っていましたし、同時に英語の勉強をしていましたので、英語に関わる仕事にも興味がありました。会計と英語を一緒に勉強したいと考えた結果、TAFEの会計コースで勉強することにしました。



進学英語コースでは、どんな勉強をしましたか?


ELS(英語学校)ではAE3(Academic English 3) のコースで2ヵ月間勉強しました。英語でレポートの書き方、グループワークでのリサーチやプレゼンテーション、IELTS形式に近いテストなどをやりました。



先生や学校の設備は、どうでしたか?


ELSの担任の先生はオージーで見た目が怖い人でしたが、僕の英語の弱い部分をしっかりみてくれました。弱点を補うためには、何をすればいいのか的確なアドバイスを頂くほど実はやさしい先生でした。ELSにはラウンジルームがありますので、友達と一緒に昼食をとりながら話をすることができます。それ以外では図書館があります。



クラスの雰囲気を教えてください。


ELSの場合、1クラスに15人~18人の生徒がいました。韓国、中国、タイ、コロンビアといろんな国の人がいましたが、僕のクラスでは日本人が5割近くいました。全体的に日本人が多い学校でした。



どのようなアクティビティがありましたか?


ELSではみんなと映画鑑賞する機会がありました。それ以外ではシティ内での観光ツアーがありました。友達と誘って参加するにはよい機会だと思います。



学校のいい点を教えてください。


先生が最後まで自分がわからないところを見てくれました。生徒が納得するまで先生は説明してくれます。先生が最後まで付き合ってくれることが僕の中で学校の一番の良いところだと思います。



TAFEのAccountingコースでは、どんな勉強をしましたか?


TAFEでは会計のコースを選択したので会計に関わる勉強をしています。会計学だけでなく管理会計、企業の内部統制、ビジネス法、そして所得税の勉強をしています。基礎的なことも勉強しますが、大学レベルに近い授業もあります。



先生や学校の設備は、どうでしたか?


TAFEもいろんな先生がいますが、わからない事には最後まで見てくれる先生がたくさんいます。どんな質問にも答えてくれるので、わからないことがあれば先生にどんどん質問してもいいと僕は思います。TAFEでは食堂、図書館もありますが、英語に不安がある人はStudent Learning Centerで英語の勉強をしている人もよく聞きます。個人的な悩みがある場合はインターナショナルアドバイザーが相談に乗ってくれます。



クラスの雰囲気を教えてください。


TAFEも留学生の割合がかなり高いと思います。地方のTAFEで勉強したこともありますが、オーストラリア人の主婦、パートタイムで勉強している方が多かったです。どの生徒もそうですが、授業中に積極的に質問をします。授業中以外でも生徒同士で質問しています。



TAFEのいい点を教えてください。


TAFEも同様に、先生が生徒の疑問点をしっかりクリアーにしてくれ、ケアが行き届いていたのがとても良かったです。




ホームステイ先について教えてください。


ホストファーザーはオーストラリア人でしたが、ホストマザーはインドネシア人でした。ホストファミリー以外では、韓国人、ブラジル人、フランス人など違う国の人と一緒にステイしました。英語を勉強するために来ていたので、英語で話す機会が多かったです。



渡豪前の英語力と、現在の英語力の変化を、どのように感じていますか。


1年間オーストラリアに滞在して劇的に変わったと感じています。当初は日常会話ですら緊張していましたが、今は全く緊張しなくなりました。前述で述べたように、ホームステイ先で英語を使う機会が沢山あったので英語力が上がったのではないかと考えています。テレビでお気に入りの番組やドラマを何度も英語で見たことも英語力アップに繋がっていると思います。



渡航前のオーストラリアでのプランは何でしたか??


TAFEの会計コースで勉強することを目標として計画を立ててきました。TAFEで勉強するためには、どのようにして英語力を上げるのか、英語力を上げるためにはどの英語学校が自分に一番の適しているのかを考えていました。



英語力の上達や目標達成のためにどんな事をしましたか?


現在もそうですが、語彙力を高める努力をしています。これは英語を上達する中で一番大事なことだと私は思います。ELSのライティングテスト、TAFEでは筆記のテストを受けてきましたが、語彙力があるかで大きく変わります。ELSの先生からもわからない単語はメモするようにと言われました。単語を書く時は、必ず意味や定義を書くように心掛けています。日本語で意味を書くだけなく英語で書くようにしています。



今後の予定・将来の目標は何ですか?


これからも会計の勉強を続けたいと考えています。ここ最近は勉強ばかりだったので仕事をしたい気持ちも強くなってきました。どのような仕事をするかはまだ決めていませんが、いろんな人と繋がりを持つこと、自分のキャリアのステップアップに繋げることをしたいです。将来は現在勉強している会計に関わる仕事に就きたいと考えています。



これから留学する人へ何かアドバイスをお願いします。


英語でよくあることですが、相手の話を聞く時にどうしてもわからないことがあります。その時は正直になって相手に何度も聞くことです。今でもそうですが、僕もわからない時は相手に何度も聞きます。どんな時でも「Yes」だけで答えてはいけません。相手に失礼になる恐れがあります。僕も痛い目にあった経験を何度もしました。
自分から英語を使う機会を作ることも大事です。オーストラリアでは違う国の人が沢山いるので、友達を作るチャンスはあります。外国の友達といろんな場所を回る機会があれば是非参加することをおススメします。

最後にいざ留学する時に不安を抱えている人がいると思いますが、これは誰にでもあることだと思います。僕自身もそうでしたが、自分を変えられる最大のチャンスでもあると考えていました。留学は自分を変えられる絶好の機会です。英語の勉強も大事ですが、いろんな人とイベントに参加するなど積極的に行動して自分だけの思い出をたくさん作ってください。思い出を多く作った人ほど、その人の人生に役立つと僕は思います!!



オーストラリア留学センターを利用されたきっかけと、実際に利用してどうだったか、率直な印象をお聞かせ下さい。


チアーズの雑誌からオーストラリア留学センターのことを初めて知りました。TAFEで会計の勉強するためにはどうすればいいのか相談をしました。オーストラリア留学センターから的確なアドバイスを頂くことができました。自分に今何をすべきか、何が必要かをいろいろ教えてくださいました。僕はオーストラリア留学センターに相談して良かったと今でも思います。

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雄士さんは、TAFEで無事Diplomaを取得された後、大学進学の道と日本での就職経験の道で悩んだ末、まずは専門学校で得た知識を実践で活かしてみるべく日本での就職の道を選ばれました。
雄士さんの様に新卒でオーストラリアに来られた場合、専門学校卒業後に日本で就職に挑戦するには遅くなく、更に就職経験後、再度大学もしくは大学院への進学を決めた場合でも、オーストラリアでは就職をした後に勉強をし直す生徒さんも多いので、決して浮いてしまう事はありません。

どのタイミングで留学をしようか考えていらっしゃる方は、まずはお気軽にお問い合わせ下さいね。