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オーストラリアには計39の大学があり(うち私立2校、国公立37校)、その中のトップ8校は「Groupp8」(グループエイト)と呼ばれ、世界的にも高い評価を受けていて、オーストラリアの大学・院へ進学希望の方も増えてきました。
オーストラリアで大学・大学院進学には日本のように受験というシステムがありません。
そのため、進学するには
1.大学・大学院入学の規定英語力をクリアしていること。
2.成績面にて大学・院入学条件を満たしていること。
この2点が必要となります。
1.に関してはIELTSやTOEFLのスコア証明を提出する事になりますが、
2.は最終学歴の卒業証明(または見込み証明)と成績証明を進学希望の大学・院へ願書と一緒に提出することで入学査定を受けます。
この査定結果において入学条件がクリアーされているという大学からの結果が出ましたら、
「合格!」です。
入学査定に必要な書類は
●最終学歴卒業証明書(英文)
●最終学歴成績証明書(英文)
●職務経歴書(英文)関連職歴などがある場合
●推薦状(英文)卒業大学の教授や、職場上司からの推薦状
などです。
*進学するコースによって上記以外の書類が求められることもあります
最終学歴関連書類は、ご卒業された教育機関宛に英文での書類の発行をご依頼頂きますが、発行までにお時間がかかる事が多いです。
英文での書類発行が出来ない場合には、必ず翻訳資格保持者による英訳が必要となるのでその時間も考慮して準備を進めていかなければなりません。
オーストラリアで殆どの大学・院のスタートは毎年2月、7月となっています。
(コースによっては2月のみという場合もあります。)
次の入学日は7月です。
入学査定も大学・院書類の提出から査定結果受領までも時間がかかるので、早めの査定お手続き開始が理想的です。
これから進学をお考えの方はお早めに上記に挙げた書類準備を進められて下さい。